MacBook ProのHDDをSSDへ交換し高速化成功!ただしBootcamp領域が厄介
MacBook Pro 13-inch,Early2011(サブ機)の交換パーツについて
MacBook Pro 13-inch,Early2011(サブ機)は、過去に下記パーツの交換を行い、今でも現役で気分によりメイン機MacBook Pro(13-inch,Early2015)と使い分けています。
これまでに交換したパーツ
・メモリ4GBから8GBへアップグレード
・内蔵バッテリー交換
ネットやブログを書く等、軽い作業にはまだまだ使えるマシンです。
が、電源投入後操作が可能になるまで、結構待ちます・・・
そこで、起動高速化を期待し、HDDからSSDへ交換してみました。
サブ機でWindowsXP(Bootcamp)を利用していたのですが、移行作業が難航し、結果XPを捨てWindows10を導入したら幸せになれました!
事前に購入したものリスト(SSD、HDD用ケース、ドライバー)
交換用SSD
Samsung SSD 500GB 860EVO 2.5インチ内蔵型
購入時は8000円くらいでした。
HDD320GBから容量アップです。
交換後のHDD用ケース
Salcar 【USB3.0】 2.5インチ 9.5mm/7mm厚両対応 HDD/SSDケース SATAⅠ/Ⅱ/Ⅲ対応 UASP対応
購入時は1200円くらいでした。
MacBook Proの裏ぶたを開ける際に必要なドライバー
アネックス(ANEX) 精密ドライバー プラス00×50 No.3450
以前、メモリ交換時に購入したものを使用。
HDD固定用ネジをSSDへ付け替える際に必要なドライバー
SSD換装完了までの2ヶ月の記録
・SSDを後にHDD用となるケースに入れ、MacBookProに接続。
・SSDを初期化。
・Clonezilla(無料ソフト)でWindowsXP(Bootcamp)を移行。
・SSD容量(500GB)が元のHDD容量(320GB)で認識されてしまう。
・SSDの未認識領域を認識させるために四苦八苦。改善せず。
・「Winclone 7」購入。→イメージファイル作成できず、断念。
・WindowsXPを捨て、Windows10を入れることを決意。
・MBPを「option」キーで起動、SSDへHDD内Macデータを復元。
・SSDをMBPへ移植。
・ディスクユーティリティで、フォーマット:exFATにてパーテーション(100GB)作成(Windows10領域)
・Bootcampは使用せず、USBメモリに作成したWindows10インストーラからインストール。
・インストーラー画面案内に沿って作業。途中、NTFSフォーマット作業あり。
・Windows10インストール後、Boot Campアシスタント(Mac)の「BootCamp」フォルダーにある「setup.exe」を実行。バージョンはBootCamp4.0.4033
・SSDのTrimをONに設定。
SSDへ交換後の動作について
MacBook Pro 13-inch,Early2011でのWindows10の動作はというと、SSD換装の効果もあったのか、かなり動作がサクサクです。
もちろん、MacOSの起動も高速になり動作もサクサクです。
約9年前のMacBookですが、メモリ交換・バッテリー交換・SSD交換で無事延命完了しました!
動作しなかった「Winclone 7」は、サポートに問い合わせしても改善せず、その後返金されました!